今日もやってますモンスターハンター。
前回のお話:【Pick up Items】元気のみなもと
"あいつ"は今、一体・・・。
朧は、俺に様々なことを教える。
朧「 良いかぇK.K、よくお聞き 」
朧「 御主の"目的"を果たすためには、だぁれも信用してはならん 」
「 御主の真名も、素顔も、忌まわしいあの出来事も、わしだけが知っておればいいんじゃ 」
▲下記人物 目撃情報求む▼
◆朧月の密猟者
ハンターズギルド管轄区域にて、戦闘行為を繰り返す正体不明のハンターあり。
常に覆面を纏っているため同一人物による単独犯とは断定できませんが、ハンターズギルドの関与していない依頼を受けての行動とみられ〼
危険度の高いモンスターとも平然と交戦しているところから、好戦的な人物である可能性が考えられるため、見かけた際には極力接触をせず、まずはハンターズギルドまでご一報をお願いし〼
朧「K.Kや、わかっておるかの」
「 御主の"目的"・・・ 」
朧「 御主が牙を突き立てようとしておるのは"覇種" 」
「 覇業の存在じゃ 」
「 "目的"を忘れてはならんよ 」
「 わしの与えた"新薬"をもってすれば、大抵の傷はたちどころに治る 」
「 じゃがの、拉げた骨は簡単には戻らぬ。 」
「 四肢が千切れでもしたら、復讐を成すことは、もはや叶わんじゃろう 」
「 "覇種"とまみえるその時まで 」
「 無闇やたらにモンスターと戦ってはならんよ 」
「 奴等の力は強大じゃ。 元来、人間が立ち向かうなど甚だしいほどにな 」
「 幾度となく狩りえた相手だったとしても、ほんの少しの掛け違いで、取り返しのつかないことになる・・・ 」
「 無闇に戦うことはない 」
「 利用しろ。すべてをな 」
男ハンター「!!」
「 オイッ! 戻ってきやがったぞ!! 」
K.K「 おお~! 皆さん、本日はお疲れ様でした~♪ 」
男ハンター「 テ…メェ!!! ふざけてんのかッ!! 」
「 今日の狩り、一体どこで何していやがった!! 」
K.K「 へ? いや~、私ってばすーっかり道に迷っちゃって~・・・ 」
男ハンター「 んなわけあるかッ!! 」
「 狩猟が終わったタイミングで現れやがって! 」
「 お前のせいで、俺らは"晶竜"と二人で戦う羽目になったんだぞ!! 」
K.K「 おやおや、それは大変でしたね! いや~面目ない 」
「 でもでも~♪ 二人でもキッチリ狩り倒してくれたじゃないですか~★ 」
「 お二人も欲しかった素材が手に入ったんですよね? 私もお目当ての物がバッチし貰えましたし、ヨカッタヨカッタ~ってね~♬ 」
男ハンター「 ッッッツ!!!!!!! 」
「 このクズ野郎がぁぁぁぁーッ!!!!!!!!! 」
女ハンター「 よせ!!! もうこんな奴と関わっていても時間の無駄だ 」
「 ・・・見たことのない装備を纏っているから、どんな手練れかと思ったら 」
「 あんたみたいなハンターもいるんだな 」
「 なぁ、あんた… ハンターとしての"矜恃"はないのか…? 」
・・・・・・。
矜恃とやらが、一体何をもたらしてくれるというのだ・・・。
※ここだけどーしても良い感じの
スクショがありませんでした><
【 朧の柩 】
そう呼ばれるここに・・・。
あらよる手段を使って集めてきた数多の素材。
鱗、殻、牙、骨、皮、血
髄、臓腑、頭蓋骨、舌・・・
俺が集めてきたすべての素材を、この強大な穴に放り込んだ。
・・・・・・・・。
奴は・・・
朧は・・・ 一体、何をしようとしているのだろう・・・。
・・・・・・・。
俺の知るところではない。
朧「 K.Kや、御主は今日までよぉく頑張ってくれた 」
「 御主の集めてきた数多の素材 」
「 わしの培ってきた研究成果 」
「 そのすべてをそそぎ込んだ"復讐の牙" 」
「 さぁ、K.K 待ち侘びたであろう... 」
「 時は満ちたッッッっ!!!!!!!!!!! 」
「 手繰れ! 奴と御主を繋ぐ怨嗟の鎖を!! 」
「 今こそ征ケ!! "宿命の戦い"ノ 名ノモトニ!!! 」
EmoticonEmoticon