今日もやってますモンスターハンター。
前回から引き続き、フロンティア終了に向けて、大好きなモンスターとの捏造混
じりの想い出というか妄想を綴っていきます。
前回の記事:【Pick up Items】呑竜の爛石
ようやく自分の居るべき場所、生きる目標を見いだし、それから一体どれくらい
の月日が流れただろう・・・。
故郷での生活は平穏そのものだった。
ときおりギルドから派遣されてくる使者が齎す狩猟の依頼と、"未開の地を開拓す
る計画"とやらへの勧誘に何度も訪れる竜人族の御老人だけが外の世界との繋がり
だった。
ハンターズギルドからの情報は有益なものだったが、今の俺にとってはそれほど
重要なことではない。
俺は、村のみんなが笑ってくれさえいれば・・・。
村の近郊にある"潮島"。 ここでは特産品である『きれいな貝殻』が手に入る。
街の婦人達だけでなく、ギルドの要人にも収集家がいるらしく、需要がまぁまぁ
あるようだ。
無論、ハンターである俺が訪れている理由はそれだけではない。
ここには、"緋毛獣ゴゴモア"をはじめ、様々なモンスターが徘徊している。
危険なモンスターはほとんどいないが、この島の環境と生態系を乱さないため、
時に狩猟しなければならないこともある。
高揚するような刺激的な狩りはここにはない。しかし、それが本来の狩人のある
べき姿なのではないかと近頃は思う。
いつものように潮島に到着したが、様子がおかしい・・・。
目まいがしそうな程の強烈な異臭。 おびただしい量の血痕と・・・這いずった
ような跡・・・。 これは一体・・・?
・・・・・・・・。
・・・"呑竜パリアプリア"?
この"潮島"でも、何度か見かけたことがある。
だが、この惨状はあまりにも・・・。
・・・・・・・・。
このまま帰るわけにはいかない。
ここだ。 この下から、ただならぬ気配を感じる。
俺が・・・ 行くしかない・・・
関連記事:【Pick up Items】呑竜の牙
EmoticonEmoticon